この記事は↓記事一覧の④になります
①~によりシマノDeore11速化カスタムが完了します (^.^)/~~~
【Verge P10 カスタム】シマノ Deore M5100 11速化!!! 記事一覧
ブルホーンハンドル先端でシフター/ブレーキ両方を手を離さず操作できるレイアウトを考える!
ぽたぴよの最初のブルホーンハンドルカスタムはGRK クランプ径25.4mmブルホーンハンドルをベースに各パーツを組み込んでいました
詳しくは以下みてみてください
【Verge P10 カスタム】ブルホーンハンドル (GRK 25.4㎜) 装着!!! 記事一覧
ブルホーンハンドル先端~後方/中央のどこを握ってもブレーキを掛けられるよう組みました (↓赤枠)
標準シマノDeore 10速ラピッドファイアシフターはハンドルバー右側手前に装着しています (↓青枠)
ラピッドファイアのメリットである3速一括ダウンシフト時には親指を思いっきり押し込む必要があり 、標準同様右側手前に装着するのが一番操作性がいいためでした
増設したエクステンションバーにセットしたりいろいろ試したのですが、やはり↓のレイアウトが一番ダウンシフトがしやすかったです
ただしこのレイアウトの場合、シフトチェンジの際右手をブルホーンハンドル右側手前に移動させる必要があります
前傾姿勢に慣れて先端部を持つことが多くなっていました
ダウンヒルの際は事前に段数を決めて、先端を握って突入していました
他でも書いてますがVergeは直進安定性が高くはなく、35km/hを越える高速での片手運転は不安定感があり両手でしっかりハンドルを握る必要があり、変速のために右手を離すのはかなりコワい感覚があります (単にぽたぴよがビビりなだけかもですがw)
また通常速度でもちょっとしたアップダウンのたびに右手を先端から移動させるのが面倒になってきて、シフトチェンジをサボるか、または右手はハンドル手前・左手は先端と変な姿勢で乗っていました (^^;
なので、せっかくの10速なのに十分に生かせない状況でした (T_T)
そこで今回11速化に併せて、ブルホーンハンドル先端でシフター/ブレーキ両方を手を離さず操作できる ↓のレイアウトを考えました!
ハンドル右側先端↓
TT (タイムトライアル)ブレーキとサムシフターの組み合わせ
先端部を握ったまま、シフターとブレーキレバーそれぞれに指が届くようにします!
Deore M5100 11速化をより生かすシフターの選択
今回MicroSHIFT サムシフター MTB11s SL-M11-Rを選択しています!
リアディレイラーシマノDeore M5100 11速 (11-51T) を引けるMTB系11速対応インデックス型サムシフターは、現時点でたぶんこれ一択だと思われます!!!
11速インデックス←→フリクション切替が可能です (↓の赤い三角部分)
また中央部の6角レンチ(いや、アーレーンキーかw) 穴でシフター回転の硬さも調整できます
お約束の重量測定:63g、さすが軽い~
シマノDeore 11s M5100ラピッドファイヤシフター:125g (これまで使用)
MicroSHIFT サムシフター MTB11s SL-M11-R
↑は「Microshift サムシフター」で検索されますが、「11速」と追記し再検索してみてください
シマノ用以外にSRAM用もあるのでご注意ください m(_ _)m
MicroSHIFT MTB11s SL-M11-Rの取付け
サムシフターをブルホーンバーに取付けます
またシフトワイヤーを内装ケーブルとしてハンドル内に通し、シフトケーブルを引込みます
↓最初にサムシフターをハンドル右先端にセットします
ブルホーンハンドルをステムにセットせず作業する方が、このあとのケーブリングがやりやすいのでおススメです (^^)v
↓ハンドル下側
シフター下側のシフトワイヤー通し穴よりワイヤーを上側に通していきます
↓ハンドル上側
上側に通したシフトワイヤーを反転させ、画面中央奥のケーブル接合部 (黒い部分) に通して下側に (画面では上に) 引っ張り出します
図ではワイヤーを手で持っていますが、下側にワイヤーを引っ張るとシフター上の縦溝にワイヤーがぴったり収まります
↓ハンドル下側
下側のシフター側ケーブル接合部 (黒い部分) に通したワイヤーを取出し、画面右上のハンドル右側面ケーブル内装用の穴にワイヤーを通します
↓ハンドル下側
ハンドル内部に通したシフトワイヤーをハンドル中央下部の内装ケーブル通し穴から引き出します
チェーンカッター付属のチェーンフック を使います
ま、ワイヤーを引っ掛けられればなんでもOKです
通したワイヤーをフックで引っ掛けて、写っていませんが画面右下のハンドル右側面ケーブル内装用穴から出ているワイヤーをゆっくり引っ張って、ワイヤー先端を探します
ワイヤー先端を引っ掛けて、外に出します
何度も引っ掛け損ねて、なかなかしんどかったです (^^;
シフトワイヤーを画面上側に引っ張り出します
ハンドル内装部に通すことができました
この段階でハンドルをVerge P10本体のハンドルステムに取付けます
↓ハンドル下側
内装穴を通ったワイヤーをシフトケーブルに通し、ケーブルを画面下側のハンドル中央側内装穴よりハンドル内部に通し、画面左上のハンドル右側面側内装穴から出します
ワイヤーがすでに内装穴に通っているので、比較的容易にケーブルを通せます
RXL-SL 31.8カーボンブルホーンハンドルはハンドル内部にバリなど引っかかる部分などはなく、ケーブルを通すことができました! (^^♪
(画面下のケーブルが2本になっていますが、もう1本はブレーキケーブルです)
ハンドル右外側の内装穴から出たシフトケーブルをシフター側ケーブル接合部 (↓赤丸部分) まで引っ張り出します
シフトケーブルを引き戻して長さを調整し、装着完了です! (^^♪
MicroSHIFT サムシフター MTB11s SL-M11-Rについて、シマノMTB系11速をインデックスで引けるサムシフターは貴重です! (^^)v
シマノのサムシフターは7速以下が多く、他はCLARISグレードの8速Wレバーと、DURA-ACEグレードの11速がTTバイク用に出ていますが、MTB系はないようです
(ロード系シフターはMTB系とは引き量が異なるため、そのままでは使えないと思われます)
汎用品のサムシフターはフリクション型が多く、ギア段数が少なければ問題になりませんが、10速や11速で狙った段数に落とすのは結構難しいと思います
道路の微妙なアップダウンでこまめに加減速するときに、インデックスの効果をひしひし感じます!
(あとでDeore11速変更後のインプレにて投稿します!)
前の記事:【STONE ラウンド 60T ナローワイド】フロントチェーンリング取付け!
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(3)【Verge P10 カスタム】ブルホーンハンドル (GRK 25.4㎜) 装着!!! 記事一覧