この記事は↓もくじの③になります
①~⑦によりカーボンブルホーンハンドルカスタムが完了します (^.^)/~~~
【RXL-SL 31.8㎜カーボンブルホーンハンドル】ハンドル装着記事一覧 もくじ
サムシフター選択:MicroSHIFT MTB11s SL-M11-R
今回シフターをハンドル右前方内側にセット、ブレーキレバーはTT (タイムトライアル) レバーにしてブルホーンバー先端にセットする構成で考えました (↓の図)
ハンドル先端を握った手を動かさずに、ブレーキングもシフトチェンジもできるようなレイアウトをめざします! (^^♪
↑とは別に、バー先端にバーエンドシフターを取付け、その後方にブレーキレバー (補助レバー) をセットするレイアウトもアリですね
なおシフターもロード用11速インデックス型のものや、フリクション型のものなど多数ではないですがいろいろ選択肢があります
ただしVerge (というか折りたたみ自転車) の場合はいくつか制約があり目次「2」にて説明します
(^ ^;
今回MicroSHIFT サムシフター MTB11s SL-M11-Rを選択しました!
リアディレイラーのシマノDeore 11s M5100 11-51T (↓参照)
【Verge P10 カスタム】シマノDeore M5100 11速化!!! 記事一覧
を引けるMTB系11速対応インデックス型サムシフターは、現時点でこれ一択だと思われます!!!
(優秀! (^ ^)v)
11速インデックス~フリクション切替可能 (^ ^)v
重量は63g、シンプルなだけに軽量ですね
参考までにシマノDeore 11s M5100ラピッドファイヤシフターは125gです
■Microshift(マイクロシフト) M11 サムシフター インデックス11S 右 シマノ対応
↑は「Microshift サムシフター」で検索されますが、「11速」と追記し再検索してみてください
シマノ用以外にSRAM用もあるのでご注意ください m(_ _)m
MicroSHIFT MTB11s 以外のシフターの場合
バーエンドシフターの場合
ハンドルバー先端に取付けるバーエンドシフターもMTB11速対応インデックス型のものがMicroSHIFTから出てますね! (こっちも一択か?)
ブレーキレバー (補助レバー) を後方に置くレイアウトはハンドル周りがすっきりして、こちらも良いです!
■Microshift 11速 MTN バーエンドシフター
ロード用シフターの場合
ロードとMTBではシフターの引き量が異なるため、ロード用ではノーマルP10のDeoreと同じ10速用でもちゃんと変速できないのではないかと思われます (どなたか試した方いますか? (^^)?)
ロード用シフターでも変速機1式をTiagraなどロード系に全取っ替えする手もありますが、Vergeのフロントダブル化はかなり難易度高いようで… (N8のフロントダブル台座は罠ですねw)
かといってロード系でフロントシングルだとノーマルP10のリア11T-40Tよりもロー側ギヤ歯数が減って (重くなって) しまいます… (T_T)
…ただしクロスレシオを楽しみたいという方には良いです
フリクション型サムシフター
MTB系変速機でもシフターをフリクション型にすることでシフター引き量を考慮しないで済む方法もありますが、10速や11速をマニュアルで正確な引き量で毎回引くのは (やったことないですが) たぶん職人芸の世界ではないかと…
というわけで、今回MicroSHIFT サムシフター MTB11s SL-M11-Rを選択しています (*^^*)
サムシフターMicroSHIFT MTB11s SL-M11-Rの取付け
サムシフターをブルホーンバーに取付け、シフトワイヤーを内装ケーブルとしてハンドル内に通していきます
実際はブレーキレバー取付けと一緒に行っているので写真にはレバーも映っていますが、記事は作業ごとに分けているのでこの記事はシフター取付けのみ、ブレーキレバー取付けは↓の記事で投稿してます
【KCNC TTバイクレバー】ブレーキレバーのブルホーンハンドル装着!!!
ブルホーンハンドルをステム (車体) にセットしない状態でサムシフターをハンドル右先端に取付けます
このあとのケーブリングが面倒なので、車体にセットしない方が作業しやすいです (^ ^;
下からの図
サムシフターにシフトワイヤーを通します
ワイヤーは画面左下から右上に通していきます
上からの図
画面下側シフターの小さい穴からさきほど通したワイヤーが出ていて、これを画面中央奥のケーブル接合部 (黒い部分) に通し、そのままワイヤーを画面上に伸ばしています
図ではワイヤーを手で持っていますが、上の方向にワイヤーを引っ張るとシフター上の縦溝にワイヤーがぴったり収まります
下からの図
画面左側のシフター側ケーブル接合部 (黒い部分) からワイヤーを取出し、右上のハンドル側ケーブル内装用の穴にワイヤーを通します
次に、ハンドル内部に通したワイヤーをハンドル中央部の内装ケーブル穴から取り出します
この作業にはチェーンカッターに付属のチェーンフック (↓の図) を使いました
(ワイヤーを引っ掛けられればなんでもOKです)
通したワイヤーをフックで引っ掛けて、写っていませんが画面右下の内装穴側のワイヤーをゆっくり引っ張ってワイヤー先端を探します
ワイヤー先端を取り出しました!
(結構めんどくさい作業です (^^;)
シフトワイヤーをハンドル内装部に通しました
この状態でワイヤーをシフトケーブルに通し、画面下側の内装穴からケーブルをハンドル内装部に押し込みます
ここはカンタンに画面中央のハンドル外側の内装穴よりケーブルが出てきます
RXL-SL 31.8カーボンブルホーンハンドルはハンドル内部にバリなどの問題もなく、スムースに内装ケーブルが通りました! (^^)v
ハンドル外側の内装穴から出たシフトケーブルをシフター側ケーブル接合部 (黒い部分) まで引っ張り出します
シフトケーブルを引き戻して長さを調整し、完了です! (^^)v
MicroSHIFT サムシフター MTB11s SL-M11-Rですが、上の2図の通りケーブルが大きく外に出て内装穴に通っています
これはケーブル接合部 (黒い部分) がハンドルパイプに並行ではなく斜めにレイアウトされているためであり、角度も変更できません
本来このサムシフターはフラットバー用であり、ハンドルから斜め前方にケーブルを出せるよう角度がつけられているもようです
とはいえMTB系11速をインデックス型で引ける貴重なシフターなので、これからも使います! (^^♪
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